映画上映会&SDGs講演会の実施報告(2024年3月)

2024年3月10日(日)に、「まちまるごと下五キャンパスプロジェクト~子どもも大人も一緒に学ぼう社会課題とSDGs」として、多文化共生をテーマにフランス映画「バベルの学校」の上映会を行いました。

上映会後には、「おとなりさん・ファミリーフレンド・プログラム(OFP)」という日本人ボランティアが外国人住民と直接ペアとなって交流を行うプログラムを日本で初めて立ち上げたアジア人文文化交流促進協会の楊さんから「地域で身近に出来る多文化共生の取り組み」についてご講演をいただきました。

上映映画は「バベルの学校」

バベルの学校」は、フランスに移住してきたばかりの子どもたち(24名の生徒、20の国籍)が、1つの学級に集まり、言葉や文化の違いなどを超えてどう成長していくのかを記録したドキュメンタリー映画です。

当日は下五自治会区域のみならず、近隣地域含めて多くの方にご参加頂きました。年代も学生(小学生・中学生・高校生)から大人まで様々でした。日本とは違う状況ではあるものの、ベースが中学校での様子のため、参加したそれぞれの方の経験に置き換えながら理解することが出来たものと思います。異文化や多文化に興味関心を向ける良い機会になりました。

地域で身近に出来る多文化共生の取り組み

映画上映会後は、アジア人文文化交流協会(JII)の楊さんより、在留外国人数等の推移や外国人の状況、課題等についてご説明を頂きました。そして「おとなりさん・ファミリーフレンド・プログラム(OFP)」という、地域で出来るボランティア活動についてご紹介頂くと共に、実際にOFPに参加しているボランティアの方からの生の声も聞くことが出来ました。

■アジア人文文化交流協会のホームページ

■当日のプレゼンテーション資料

アジア人文文化交流協会(JII)とは、これからも地域での連携を継続していきたいと思います。ご興味ある方は、ぜひOFP等のボランティアやご支援をよろしくお願いします。

まちまるごと下五キャンパスプロジェクト参考情報