デジタルコンテスト入賞のお知らせ(2023年12月)

東京都主催の「町会つながる!デジタルコンテスト」で、下目黒五丁目自治会(目黒区)が東京都知事賞の受賞団体の1つに選ばれました。他の2団体は、上池袋町会(豊島区)と南新井自治会(日野市)です。

東京都の数ある町会・自治会の取り組みの中から入賞として取り上げて頂きとてもうれしく思います。これもひとえに地域の方々が、日ごろから活動に参加や協力並びに理解をしてくださるおかげです。ありがとうございます。

■「町会つながる!デジタルコンテスト」受賞団体を決定(東京都)

【下目黒五丁目自治会】ホームページやSNSを活用しイベント参加者が増加、デジタルでのマッチングにより隙間時間を活用して若い世代がスタッフとしても活躍

下目黒五丁目自治会の活動紹介

下目黒五丁目自治会では、長年親しまれた行事に加えて、新たな活動にも取り組むことで、多様なコミュニティを形成し、地域の中で「何かやってみよう!」という好循環を創り出そうと活動しています。

町会・自治会活動をアナログな活動からデジタルな活動に変革することを目的に、ホームページを情報発信・共有の根幹とした自治会活動のDXに取り組みました。

具体的なデジタルの取り組み

1. 情報発信・共有のまんなかとしてのホームページ活用

個人の多くに普及したパソコンやスマートフォンのブラウザのみで閲覧できる気軽なタッチポイントとして、ホームページを情報発信・共有の根幹として活用しています。コンテンツの作成はデジタルを基本とすることで効率性も大きく改善しました。

2. 町会・自治会活動の中に積極的にデジタル化を実装

ホームページの整備をきっかけとして、日々の活動のデジタル化を推進しています。日常生活や仕事の環境で触れることが多い、汎用的なツールやサービスを活用することで利用の敷居を低くしています。
・広報活動のデジタル化
・行事やイベント等へのオンライン申込の活用
・地域住民の意識調査にオンライン回答を活用

■取り組みの成果

1. 情報周知の幅が広がったこと

広報活動の基本をデジタルとすることで情報伝達の選択肢を増やすことが出来ました。その上で、回覧板や掲示板、口コミ等というアナログの方法も活用することで、情報が届く範囲を純粋に広げることにつながりました。

2. 新しいことにチャレンジすることが日常となったこと

ホームページ作りやSNSの活用等の小さな成功体験を積み重ねた結果、下五自治会として新しいことにチャレンジすることへの障壁が低くなりました。そのため、コロナ禍にあっても何か新しいことに挑戦する機運が醸成され、いくつもの新規プロジェクトが立ち上がりました。今では、新しいことも「まずはやってみよう」というのが基本スタンスになっています。

3. 地域での認知や理解が向上したこと

「下五自治会は何をしているのか分かりやすい」や「今度○○○の活動に参加するね」、「●●●の開催が楽しみ」、「今の自治会活動はオープンに感じる」等の声を地域の中で耳にする様になりました。また、2020年度からはじめたプロジェクト活動により、多様なニーズを捉えた自治会活動を行い、参加者のすそ野の広がりにつながっています。プロジェクト紹介はこちらのページをご覧ください。

■各種SNS

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■参考情報